作者別: author026

液タブは初心者の練習に最適!メリットとおすすめの練習法まとめ

液タブは、板タブと違って、画面に直接描きこむものです。

画面と手を動かす場所がひとつになっており、画面にペンを接触させれば、線を描くことができます。

この特徴は、板タブに慣れた人からすると使いづらく見えてしまうこともありますが、実は、かなり初心者向けの商品です。

ここでは、その理由と、初心者が液タブで絵を描くときの練習法を紹介していきます。

なぜ初心者向けなのか

デジタルで絵を描くことに慣れていない初心者は、板タブよりも液タブの方がおすすめです。

その理由は、液タブの特徴にあります。

液タブの最大の特徴は、画面とペンを動かす場所がひとつになっていることです。

そのため、画面にペンを走らせれば、そのまま線を描くことができます。

この特徴のメリットは、「紙に描く作業に似ている」という感覚を味わえることです。

紙に描く場合も、ペンの動きと、それによって線が描き込まれる場所は同じになっています。

つまり、液タブを使った作業は、紙に描くときと同じであり、それまでデジタルで描いたことがない人にとっては、とても描きやすいものなのです。

一方、板タブの場合は、手元でペンを動かし、別の画面に線が表示される形になります。

これは、紙に描くときとは異なる感覚なので、慣れていないと、描きにくく感じることも多いのです。

手間が少なくなる

初心者がデジタルで絵を描く場合、板タブからスタートすると、余計な手間がかかってしまいます。

それまで紙に描いていた人が板タブを使う場合、まずは感覚の違いに慣れることから始めなければなりません。

手を動かす場所と画面が別々なので、板タブでスムーズな作業をするためには、あまり手元を見ないで、画面の方に集中する必要があります。

これは、紙に描くときは必要ないことなので、慣れるまでには、かなり長い時間がかかることもあるのです。

しかし、すべてが一体になった液タブであれば、そうした目線の違和感を覚えることはありません。

そのため、紙からデジタルへの移行も、スムーズに行うことができるのです。

失敗を気にせず描いてみよう

液タブは、板タブよりも紙の感覚に近いため、使いこなすには、それほど長い時間はかかりません。

とはいえ、紙の作業とまったく同じではないため、少しは慣れる時間も必要になります。

その期間をさらに短くしたいなら、とにかくたくさん描いてみることが大切です。

数をこなせば、慣れるスピードも早くなります。

ただし、「うまく描こう」「なるべく失敗しないように」という考えは、あまり強く意識しないようにしましょう。

初めからそのような考えで描いると、次第に作業が進まなくなってしまいます。

慎重にじっくり取り組むのは悪いことではありませんが、早く慣れることが目的なら、あまりよい方法ではないのです。

初心者が早く慣れるためには、失敗などを恐れず、どんどん描くようにしてください。

どんなことでも、最初からうまくできる人はいません。

「失敗しても構わない」と考えるようにして、とにかく手を動かしていきましょう。

楽しく描こう

液タブでたくさん絵を描くなら、楽しく取り組むことも大切です。

しっかりしたものを描こうとすると、考えすぎてしまうことも多く、なかなか数をこなすことはできません。

そのため、液タブを練習で使うときは、適当な落書きでもよいので、楽しく描くことを心がけてください。

最初のうちは、デッサンも必要ありません。

好きなものを自由に描いて、とにかく慣れることを優先させましょう。

「これは練習」という考えで取り組めば、失敗なども気にする必要はなく、楽しんで描くことができます。

たくさん描いて慣れてきたら、さらに上達するように練習すればよいのです。

模写してみよう

液タブの練習をするときは、なるべく難しく考えず、自由に描いて慣れることが大切です。

しかし、好きなものを自由に描くといっても、何を描けばよいのかわからず、そこで立ち止まってしまうこともあります。

そんなときは、液タブで模写を行いましょう。

模写は、絵を上達させるためには最適な練習方法であり、液タブに慣れるためにも、かなり役立つ方法になります。

好きなイラストなどを見つけて、たくさん模写していると、だんだん液タブを使いこなせるようになるのです。

想像しながら模写する

液タブで模写をするときは、あまり難しく考えず、楽しんで描くことが重要です。

義務のような考えで描いていると、それが苦しくなり、途中で投げ出してしまう可能性もあるので、最初のうちは、なるべく気楽に描くことを意識してください。

ただし、液タブに慣れつつ、絵の練習も同時に行いたいときは、少し想像力を働かせることも必要になります。

例えば、「この部分はどうしてこう描いているのか」「こんな風に描くためにはどうすればよいのか」といったことを、想像しながら模写するのです。

あまり深く考えると手が止まってしまうので、想像ばかりを重視するのは問題ですが、なんとなくでも考えながら描くようにすると、絵の上達につながります。

ちょっとした絵の研究をするつもりで、楽しく作業を進めていきましょう。

また、模写をするときは、あまりうまいと思わない絵を使ってもメリットがあります。

模写することで、うまくないと感じる理由が何なのかわかれば、その逆になる描き方を学ぶことができるのです。

描いたら見てもらおう

液タブで絵を描くことになれてきたら、完成した絵を誰かに見せてみましょう。

誰かに見せて感想や評価をもらうことも、効果的な練習になります。

自分で描いて完結していたのでは、あまり上達は望めません。

なぜなら、自分で描いたものは、改善点に気づくことが難しくなるからです。

もちろん、自分で見た場合でも、「ここはうまくいかなかった」と感じる部分はあるものですが、見る人が変われば、注目するポイントも変化します。

そのため、誰かに指摘されて初めて、「そうだったのか」と気づくことも多いのです。

そのように、改善点を正確に把握することができれば、より上達するために何が必要なのかも見えてきます。

したがって、さらなる上達を目指すなら、できるだけ描いたものを見てもらうようにしましょう。

ネットを利用しよう

絵を他の人に見せるときは、なるべく絵に詳しい人に見てもらいたいものです。

あまり知識がない人の場合、単純な感想はもらえたとしても、的確なアドバイスまでは期待できません。

しかし、身近に詳しい人がいない場合は、他の人に見てもらう練習法も難しくなってしまいます。

そんなときは、ネットをうまく活用するのがおすすめです。

ネットであれば、近くに詳しい人がいなくても、問題はありません。

遠く離れた人からも、たくさんの感想や評価をもらうことができるのです。

また、よく知っている間柄の場合、言いにくいことは避けてしまう人も多いですが、ネットであれば、そうした遠慮は少なくなります。

ただし、かなり辛口な意見も多くなるので、ネットで見せる場合は、厳しい意見も受け入れる心構えが必要です。

最初のうちは、液タブに慣れることが一番ですが、さらに上達するためには、少し踏み込んだ練習にも取り組んでいきましょう。

まとめ

液タブは、それまで紙を使ってきた人には最適な商品です。

ペンを動かす感触など、多少の差はありますが、基本的には紙に近い感覚で作業することができます。

そして、せっかく使いやすい商品を選んだのなら、練習方法についても、しっかり考えておきましょう。

ここで紹介したような方法を参考にして、適切な練習を行えば、上達も早くなります。